カプセル内視鏡検査
飲みこむだけで内視鏡検査ができる、
身体への負担が少ない最新の検査機器
身体への負担が少ない最新の検査機器
カプセル内視鏡検査とは、大きめの錠剤のようなカプセル型の機器を飲み込んで腸内を撮像する検査です。
これまでの内視鏡検査では診断することが難しかった小腸の疾患の確認ができるため、原因不明の消化管出血などがある場合に使用されています。
麻酔が必要なく、放射線被ばくの心配もないため、患者様の身体への負担が少なくとても受けやすい検査です。
これまでの内視鏡検査では診断することが難しかった小腸の疾患の確認ができるため、原因不明の消化管出血などがある場合に使用されています。
麻酔が必要なく、放射線被ばくの心配もないため、患者様の身体への負担が少なくとても受けやすい検査です。
カプセル内視鏡
小腸カプセル内視鏡検査
通常の内視鏡検査では難しかった小腸内の消化管出血や潰瘍、クローン病、小腸癌などの診断のための検査です。
身体への負担が少なく、仕事や家事などの日常生活をしながら検査をすることが可能です。
身体への負担が少なく、仕事や家事などの日常生活をしながら検査をすることが可能です。
検査について
●来院
機材の準備が必要なため、予約制となります。
前日は21:00までに食事を済ませていただき、それ以降の飲食は控えてください。(水・お茶等の水分は摂取可能です。)
前日は21:00までに食事を済ませていただき、それ以降の飲食は控えてください。(水・お茶等の水分は摂取可能です。)
●診療時間
待ち時間を要することもございますので、余裕をみて来院ください。
●検査対象者
主に、通常の内視鏡検査を行っても原因不明の消化管出血・腹痛・下痢などがあり、小腸疾患が疑われる場合等が対象となります。
●検査方法
(1)腹部にセンサーと記録装置(小さめの弁当箱大)を装着します。
(2)カプセル内視鏡を水と一緒に飲み込みます。検査中は自由に行動していただけますが、激しい運動などは避けてください。2時間後から飲水ができ、4時間後からは食事も可能です。約10時間ほどで撮影が終了し、記録装置のランプが消えます。
(3)翌日、再度来院いただき、センサーと記録装置の返却で終了です。カプセルは自然に排泄されますので、そのまま処分してください。
料金について
3割負担の場合:
約30,000円
自費の場合:
約100,000円
健康保険での検査には条件があります。検査をご希望の場合はお問い合わせ下さい。
●注意していただきたいこと
※カプセルを飲み込めない方やペースメーカーを使用されている方、腸に狭窄がある方は検査を実施できません。
※原因不明の消化管出血・腹痛・下痢などがあり、小腸疾患が疑われる場合は保険適用となります。
※カプセルが自然に排出されない場合、下剤や内視鏡を用いて回収を試みますが、開腹手術が必要になることもあります。
カプセル内視鏡
大腸カプセル内視鏡検査
カプセル内視鏡を使用して大腸内を撮像する検査で、大腸ポリープの有無の確認など、大腸疾患を診断する事が可能です。
通常の内視鏡検査よりも身体への負担などが少ない検査方法です。
通常の内視鏡検査よりも身体への負担などが少ない検査方法です。
検査について
●来院
機材の準備と前日からの前処置が必要なため、予約制となります。
前日は21:00までに食事を済ませて、就寝前に下剤を服用していただきます。それ以降の飲食は控えてください。(水・お茶等の水分は摂取可能です。)
前日は21:00までに食事を済ませて、就寝前に下剤を服用していただきます。それ以降の飲食は控えてください。(水・お茶等の水分は摂取可能です。)
●診療時間
検査当日の朝に腸管洗浄液を内服していただき、大腸内がきれいになってから検査を開始します。
待ち時間を要することもございますので、余裕をみて来院ください。
待ち時間を要することもございますので、余裕をみて来院ください。
●検査対象者
検査の対象となる方は、
等となります。
・便潜血検査で陽性であった方 | ・便秘や下痢が増悪している方 |
---|---|
・便秘、下痢等の便通異常を自覚する方 | ・腹痛や腹部違和感を自覚している方 |
●検査方法
(1)1.5リットルの下剤を1時間ほどで服用します。
(2)大腸内がきれいになってから、腹部にセンサーと記録装置(小さめの弁当箱大)を装着します。
(3)カプセル内視鏡を水と一緒に飲み込み、粘液を除去する薬なども服用していただきます。
約1~2時間ごとを目安に、追加下剤を服用します。
約1~2時間ごとを目安に、追加下剤を服用します。
(4)トイレで回収キットを使用してカプセル内視鏡を回収後、センサーと記録装置を取り外し検査終了です。
料金について
3割負担の場合:
約30,000円
自費の場合:
約100,000円
健康保険での検査には条件があります。検査をご希望の場合はお問い合わせ下さい。
●注意していただきたいこと
※カプセルを飲み込めない方やペースメーカーを使用されている方、腸に狭窄がある方は検査を実施できません。
※検査時間には個人差があります。
※当院付近での自由行動が可能です。激しい運動などは避けてください。
※カプセルが自然に排出されない場合、下剤や内視鏡を用いて回収を試みますが、開腹手術が必要になることもあります。
使用機器について
EQUIPMENT
超小型カメラと無線撮像で
腸粘膜の写真を確認できる最新技術。
腸粘膜の写真を確認できる最新技術。
カプセル内視鏡は、超小型カメラを内蔵したカプセル内視鏡と、カプセルが撮像したデータを受信するセンサーアレイと記録装置(データレコーダー)、そして専用のソフトウェアがインストールされたワークステーションを使用します。
当院では、コヴィディエンジャパン株式会社のPillcam®ワークステーション、Pillcam®センサアレイ、 Pillcam®レコーダDR3を使用しています。
小腸カプセル内視鏡は、「Pillcam® SB3」。大腸カプセル内視鏡は、「Pillcam® COLON2」を使用しています。
小腸用は幅が約11mm、長さが約26mm。大腸用は幅が約11mm、長さが約31mmで、大腸用のカプセル内視鏡には前後2つのカメラが搭載され、様々な角度で腸内を撮像できます。
当院では、コヴィディエンジャパン株式会社のPillcam®ワークステーション、Pillcam®センサアレイ、 Pillcam®レコーダDR3を使用しています。
小腸カプセル内視鏡は、「Pillcam® SB3」。大腸カプセル内視鏡は、「Pillcam® COLON2」を使用しています。
小腸用は幅が約11mm、長さが約26mm。大腸用は幅が約11mm、長さが約31mmで、大腸用のカプセル内視鏡には前後2つのカメラが搭載され、様々な角度で腸内を撮像できます。