胃・大腸の検査

内視鏡
調子が悪いサイン
検診の目的は、
何と言っても「がん」の早期発見です!
無症状(健康)のうちに検査を行い、「がん」を早期に発見し治療することが大切です。
そして、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少できます。
また、単に多くのがんを見つけることが、がん検診の目的ではありません。検診を行うことによりご自分の体が今どういう状態なのかが明確にわかります。当院では大切な検診だからこそ、皆さまに少しでも気軽な気持ちで受けていただけたらと思い、日々努力をしております。スタッフは全て女性です。女性医師も在籍しておりますので、どなた様でも安心して検査を受けていただけます。
内視鏡検査

胃カメラ

内視鏡という細い管を食道・胃・十二指腸に入れて直接観察する検査です。
食道がん・逆流性食道炎・胃がん・胃ポリープ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍等が発見できます。
特に、食道がんや胃がんの早期発見に有用です。
当院では、経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)、鎮静剤を使用した胃カメラ(いわゆる麻酔)に対応しています。
胃カメラ

円マーク
検査について

来院
ご予約の必要はありませんが、1日に2〜3人の方のご予約もお取りしています。
ご予約を希望される場合はお電話にてご連絡ください。
予約なく来院される場合は、当日は朝食を摂らず来院してください。(水・お茶・スポーツドリンク等の水分摂取は可能です。)
診療時間
月曜日~土曜日の午前中に行っています。
尚、検査の所要時間は、10~15分程度ですが、待ち時間を要することもございますので、余裕をみて来院ください。)
検査対象者
検査の対象となる方は、個別検診(胃がん検診)で異常を指摘された方や、空腹時または食後の胃痛・胸やけを自覚する方・食欲低下・体重減少を認める方等が対象となります。
検査方法
検査は、以下の3つの方法を選択することが可能です。
(1)口から内視鏡を挿入して観察する従来通りの胃カメラ
(2)口から内視鏡を挿入するが、少しでも楽に検査を受けていただくために鎮静剤を使用し、ボーッとした状態や、眠っている間に観察する胃カメラ
(3)鼻から細い内視鏡を挿入し、観察する経鼻胃カメラ
同意書について
こちらの同意書を事前にご確認ください。

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料金について

3割負担の方の自己負担分は下記の金額となります。
・観察のみ:4000円〜5000円
・生検(病理組織検査)を行なった場合:8,000円〜9,000円
注意していただきたいこと
ご高齢の患者さまは可能な限り付き添いをお願いします。
鎮静剤を使用した方は検査終了後1~2時間程度院内で休んでから帰宅していただきます。
鎮静剤を使用した方は、使用した当日は自動車、バイク、自転車の運転ができませんのでご注意下さい。
※抗凝固剤や抗血小板薬(血液をさらさらにする薬)を内服している患者さまは、検査前に数日〜10日間の休薬が必要になることがあります。
抗凝固薬:(例) ワーファリン®、プラザキサ®、リクシアナ®、エリキュース®、イグザレルト®など。
抗血小板薬:(例)バイアスピリン®、バファリン®、パナルジン®、プラビックス®、プレタール®、エパデール®、ドルナー®など。
その他の薬剤は電話、メールでお問い合わせ下さい。
※血圧の薬は、当日の朝、内服して来院してください。
※鎮静剤の使用に関する注意事項として、自動車・バイク・自転車での来院は控えてください。
※他院にてお薬を内服中の患者さまは、薬の内容がわかるものを持参してください。 (胃の動きを止める薬を注射する際に支障になる場合あります。)
内視鏡検査

大腸カメラ

内視鏡という管を肛門から挿入し大腸全体を直接観察する検査です。
大腸ポリープ・大腸がん・大腸の炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病等)・痔等 が発見できます。特に、大腸がんの早期発見に有用です。
大腸カメラ

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検査について

来院
前日からの前処置が必要なため、予約制となります。
当日は朝食を摂らずに来院してください。(水・お茶等の水分は摂取可能です。)
診療時間
検査は、月曜日~土曜日まで毎日行っています。
尚、検査当日の朝に腸管洗浄液を内服していただき、大腸内がきれいになってから検査を開始します。
そのため、11時頃からの開始となります。所要時間は30分~1時間です。
また、待ち時間を要することもございますので、余裕をみて来院ください。
検査対象者
検査の対象となる方は、
・便潜血検査で陽性であった方  ・便秘や下痢が増悪している方 
・便秘、下痢等の便通異常を自覚する方 ・腹痛や腹部違和感を自覚している方
等となります。 
同意書について
こちらの同意書を事前にご確認ください。

円マーク
料金について

3割負担の方の自己負担分は下記の金額となります。
・観察のみ:5,000円〜6,000円
・生検(病理組織検査)を行なった場合:10,000円〜17,000円
・ポリープの切除を行った場合:20,000円〜25,000円
注意していただきたいこと
※胃カメラ同様、抗凝固剤や抗血小板薬(血液をさらさらにする薬)を内服している患者さまは、検査前に数日〜10日間の休薬が必要になることがあります。 抗凝固薬:(例) ワーファリン®、プラザキサ®、リクシアナ®、エリキュース®、イグザレルト®など。
抗血小板薬:(例)バイアスピリン®、バファリン®、パナルジン®、プラビックス®、プレタール®、エパデール®、ドルナー®など。
その他の電話、メールでお問い合わせ下さい。
※胃カメラ同様、血圧の薬は、当日の朝、内服して来院してください。
※大腸カメラも、不安感が強い患者さまや過去の検査で苦痛が強かった患者さまは、鎮静剤を使用しての検査が可能です。
鎮静剤を使用した方は検査終了後1~2時間程度院内で休んでから帰宅していただきます。
鎮静剤を使用した方は、使用した当日は自動車、バイク、自転車の運転ができませんのでご注意下さい。
※大腸カメラでポリープが見つかった患者さまは、後日、大腸カメラを使用してポリープを切除することが可能です。
(全ての患者さまが切除可能ではありませんのでご相談ください。)
※他院にてお薬を内服中の患者さまは、お薬の内容がわかるものを持参してください。

使用機器について

EQUIPMENT
最新の医療機器で最新の医療技術を。
徹底した衛生管理も充実。
胃カメラは「FUJIFILM社製 LASEREO 7000システム」を、大腸カメラは「OLYMPUS社製EVIS LUCERA ELITE」を使用しています。いずれも上位機種となります。
最新の機器を使用し、より正確な検査を行います。

検査で使用されたカメラは、過酢酸による高水準消毒が可能な「FUJIFILM社製 ENDOSTREAM」を使用して洗浄しています。
カメラを介しての感染が問題となっていますが、徹底した衛生管理を行なっておりますので、安心して検査を受けていただけます。
カメラのイメージ
調子が悪いサイン